人生は戦いなり(黄金の騎士)(1903)
グスタフ・クリムト(1862-1918)
油彩、テンペラ、金箔/キャンバス
愛知県美術館
ああ、、この画像はひどいですね。原画の良さがまったく伝わってきません。わたしが撮ったんですがね。暗すぎるし馬面に青白い光も映り込んでしまっています。ネットでもっといい画像を探すか、一番いいのはぜひ実物を見に行って下さいな。
この絵で印象的なのは、馬上で直立不動の騎士でしょうか。なにもこんな定規みたいにまっすぐにする必要ないのにと思います。この直立にはなにか意味があるのでしょうか。普通なら腰掛けて手綱を引いている姿を想像しますが、騎士というのはこれがスタンダードな戦闘姿勢なんですかね。この画像では判りにくいでしょうが、左下にヘビがちょこっと顔を出しています。誘惑の象徴でしょうか?