着物婦人像(1925)
小磯良平(1903-1988)
油彩/布
兵庫県立美術館
いい絵です。どこぞの英雄とか貴族とかの肖像画とは違って血肉が通っているというか、もうこれは絵も写真も超えているように感じます。もっともこの頃はまだカラー写真は発明すらされていなかったのでしょうが、絵を描くという目的のために鍛えられた画家の観察眼は凄いですね。
いい絵です。どこぞの英雄とか貴族とかの肖像画とは違って血肉が通っているというか、もうこれは絵も写真も超えているように感じます。もっともこの頃はまだカラー写真は発明すらされていなかったのでしょうが、絵を描くという目的のために鍛えられた画家の観察眼は凄いですね。