猫の給仕頭(1967)
ディエゴ・ジャコメッティ(1902-1985)
ブロンズ
松岡美術館
細長くひょろひょろとした人物の彫像であまりにも有名なアルベルト・ジャコメッティの弟さんの作品です。お父さんも画家だったそうで、立派な芸術一家ですね。
さてこの像ですが、非常にユニークです。童話かなにかがモチーフになっているのかな、と説明パネルを読みましたが、由来については特に何の説明もありませんでした。他のサイトには、これは鳥の餌おきとして作られた、という情報がありますが、いかにも洒落てますね。