茨城県近代美術館

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千波湖のかも達
the museum of modern art Ibaraki

水戸駅から美術館まで、桜川の土手を15分ほど歩きます。春は桜が実に見事。土手も綺麗に整備されているので、桜の時期は桃源郷と表現しても大げさではないほどの場所です。しばらくすると千波湖が見えてきます。美術館はその左手です。立派な美術館ですが、何といってもここは千波湖がメイン。1周3㎞ほどあるのでジョギングしているかたも多く、白鳥、黒鳥、鴨もたくさん、、いた筈だったのですが、しばらくぶりに行ってみるとなんか大分少ないですね。渡り鳥ではない筈ですが・・。

千波湖の右奥に進むと梅で有名な水戸の偕楽園。美術館なしでも十分愉しいのに、さらに美術館があるという贅沢な場所です。特急ひたちで東京から1時間ほど。日帰りで一日たっぷり愉しめます。

<河童百図>岩になったカッパ(1937) 小川 芋銭

コレクションはいくつかの作品を除いて撮影可能です。河童で有名な小川芋銭のコレクションが多く、右は<河童百図>の一枚。小川芋銭研究というウェブサイトで百枚全部デジタル化もされています。画賛には<ジドウ岩 勇猛なる爺さんカッパと闘ひながら共に岩と化したる天草の話>とあります。小川芋銭の作品では、狐火のともった狐たちが、湖畔をススキを担いで行進する「狐隊行」が大好きなのですが、今回は展示されていませんでした。

 

 

 

 

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