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第10回 行動美術 TOKYO 展

2019年3月1日から3月7日まで
東京都美術館

加納 真規子 ひらめきに咲く小さな花

もうシュルレアリスムは飽きたと感じている方々も、このような作品ならばまだまだ興味深く鑑賞できると思います。人も花も無表情ですが、しかしおだやかな印象です。見ているうちにこちらも気分が落ち着いてくるから不思議です。

畠山 明弘 転生’18 -TEKAI-

澄んだ川の底をのぞき込んでいるような感じがします。ゆらゆらと水面が揺れているようにも感じます。

 

畠山 明弘 転生’18 -SANGIRI-

こちらはリズミカルな感じ。楽譜のような、ダンスを踊っているようにも感じます。

 

大野 章子 湾岸

後ろの甲板から眺めているのでしょうか。航跡がきらきら光って綺麗。
青春に戻って、ばかやろー、とか、好きだー、とか叫んでみたくなる光景です。でも周りから変な人と思われるので、青年期を過ぎた方は本当にやってはいけません。

 

清田 宏子 Grazie Mille <201901>

空がいいです。小堀進のようなダイナミックな空。これが空です。

 

河野 眸 風渡る

これはもう色がたまらないです。林の中に光が差し込んでいるのでしょうか。まるで翡翠ですね。

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