さかぎしよしおう(1961-)

最終更新日


東京都現代美術館

最初は綿棒が思い浮かびました。ふうん、って感じで見ていくと、、

なんだこれ。どうやって作ってるんだろう、と解説を読みます。

なんと、これらの作品は磁土を一滴一滴垂らして出来上がっているのです。
くはぁ、、ですね。
しばらくすると、たった一つの細胞が分裂して今現在ここまでに至った自分のことがじわじわと感じられてきて、少しだけ感無量を味わいました。
この感無量感は、見れば見るほど、考えれば考えるほど強まってきます。

おそらく、この一滴一滴に、気の遠くなるような悠久の時間を感じるからなのでしょう。

usr@redtabby

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください