東京都現代美術館
最初は綿棒が思い浮かびました。ふうん、って感じで見ていくと、、
なんだこれ。どうやって作ってるんだろう、と解説を読みます。
なんと、これらの作品は磁土を一滴一滴垂らして出来上がっているのです。
くはぁ、、ですね。
しばらくすると、たった一つの細胞が分裂して今現在ここまでに至った自分のことがじわじわと感じられてきて、少しだけ感無量を味わいました。
この感無量感は、見れば見るほど、考えれば考えるほど強まってきます。
おそらく、この一滴一滴に、気の遠くなるような悠久の時間を感じるからなのでしょう。