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ピカソのある静物(1973)

ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)
シルクスクリーン
横浜美術館

この人の作品の代表作は「泣く少女」とかになるのでしょうが、今まではさっぱり理解が出来ませんでした。でもこの「ピカソのある静物」を見てリキテンスタインに開眼しました。
「軽い」んですよね。これだったら部屋に飾りたいと思います。印象派の作品なんかだとゴージャスな感じはしますが、そんなものが一日中部屋の中にあったら重すぎて嫌だなと言う感覚に自分自身が変化したのを、この作品を見て明確に感じました。

お洒落、ですよね。これまでは理解出来なかった「泣く少女」に対しても抵抗感が無くなりました。ポップアートに開眼した一枚です。

泣く少女(1963) 横浜美術館
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