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日本風の花瓶(1908)

オディロン・ルドン(1840-1916)
油彩/キャンバス
ポーラ美術館

我々が抱いているルドン作品のイメージからはかけ離れた作品ですが、でもこと花に限ってはこういうきらびやかな感じの作品が多いみたいです。
こんな花瓶ねえよ、って突っ込みたくなるような歌舞伎風の柄ですが、この時代のジャポニズムってこんな感じだったんでしょうか。

この日は平日でお客さんもまばらだったのですが、それでも展示室ではこの作品が一番人気で、特に女性は放心したように見とれておりました。

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