8Kテレビ並の大迫力です。圧倒されました。台風の中に入るとこんな感じなのかも知れません。これが劇画なんかだと、ドォォォーン、とか、バァァァーン!、とか台詞が入るのでしょうが、やっぱり言葉にすると陳腐ですね。
美しい。メカニズムと廃棄物の融合です。もはや生産を要求される機械のように動き回る必要はありません。このままの状態で満ち足りているのです。
アメリカファーストキッチンは是非行ってみたいです。ボリューム満点なんでしょうね。清酒弁財天、即日融資JUROJIN、元祖ラヂウム玉子、怪しい魅力爆発です。寶船ショッピングセンターか、、駐車場あるんですかね。
これはもう壮観を超えて天地創造とか日本沈没とか、そのくらいのスケールの鬼気迫る勢いがありますね。案外こういう作品をリビングに飾っておくと、くつろげはしないでしょうが、だらけることもないのでいいのかも知れません。でも寝室だと眠れなくなりそうですね。
風信子が解らなかったので調べてみると、風信子(ふうしんし)=ヒヤシンス、のことだそうです。明治の頃からヒヤシンスの当て字で風信子が使われ出したようです。この作品は遠目に見ると布作品のようにも見えるのですが、近くに寄ってみるとキャンバスにパステルとか色鉛筆なんかを使っているようです。一番上の層に鉛筆のような黒い線で細かいらせん状の模様が全面に描かれています。面白いのでぜひ拡大表示してみてください。
心地良いという表現は的確ではないかも知れませんが、でもじわじわとこちらの精神に浸食してくるようなこの色の混じり具合に、思わずじっと見とれてしまうのです。なんで人間って層なんかに魅力を感じるんでしょうね。