・機材
ノートPC:LAVIE PC-PM750NAA
モニタ :EIZO FS2434
:IO-DATA LCD-CF241EDB
アダプタ:SANWA USB-CVU3HD1
アーム :ERGOTRON LXデュアルアーム
・テーブル&椅子
上下昇降式デスク:サンワダイレクト 100-ERD021BK(右)
SHIFTテーブル、SHIFTチェア:オカムラ SHIFT(中央)
普通のダイニングテーブル+椅子にボディメイクシート MTG STYLE(左)
まずはモニタアームの紹介です。
組み立て時間は1時間程度。アームが7kg、モニタがそれぞれ4kgとして合計で15kgです。オカムラのSHIFTテーブルに取り付けたのですが、小さめのテーブルなのでモニタを奥に動かすと重みでテーブルごと倒れそうになります。テーブルの最大積載量は20kgなので、重量的にもこれがほぼ限界かなと思います。ただしテーブルもモニタアームも作りはしっかりとしているので不安な感じは全くありません。
モニタの位置変更に関しても、前述の通り奥に行きすぎさえしなければ前後上下左右スムーズに移動できます。重みで徐々に下がってくるとか、そのような気配は一切ありません。質実剛健、惚れ惚れするほど頑丈なモニタアームです。
次にノートPCとの接続方法です。
このLAVIEにはHDMI端子が一つ付いています。 OSがwindows10ならば、そこに外付けモニタを接続してディスプレイ設定を変更するだけで、ノートPC画面と外付けモニタとのデュアルモニタ環境を簡単に構築できます。自分の場合はもともとデスクトップPCでEIZOモニタを使っていたのでそれをつなげました。
さて問題は上の写真のように外付けモニタが2つ欲しい場合です。結果から説明すると、LAVIEのUSB端子にUSB3.0→HDMI変換アダプタを介して、新たに購入してきたI-O DATAのモニタにつなげました。(下写真)
じつはLAVIEとI-O DATAモニタにはどちらにもUSB-C端子があるので、最初は変換アダプタなど介さず、USB-C同士で簡単に接続できると思っていたのですが、LAVIEの仕様書をよく読むと「USB-C端子からは映像出力はされない」と但し書きがありました。なので変換アダプタが必要になっちまった訳ですね。がーん、で御座います。
さて、接続さえしてしまえば、あとはwindows10のディスプレイ設定でモニタ配置を設定するだけ。横に3つ並べることも縦に3つ並べることも可能です。何画面まで可能なのかは知りませんが、わたしは3つで十分です。
使い勝手は快適至極。例えば下の動画のように、ノートPCのエディタ画面をドラッグして外部モニタにドロップすることができます。
問題はノートPCでこのような環境が必要なのかという一点に尽きます。 気軽に持ち運べるのがノートPCの最大のメリットなのに、これだけコネクタを刺してしまっては、もはやデスクトップPCと大して変わりません。
でもまあ、ノートPCでもマルチディスプレイ環境は簡単にできるよということでブログを作ってみました。何かの参考になれば幸いです。