第21回 日本・フランス現代美術世界展(2) usr@redtabby 5年前 宙に咲くサガリバナ津江 三千子 日本画です。水飛沫とサガリバナが綺麗。金箔がきらめいていますが、豪華という感じはなく、きらきらとした不思議な爽やかさを感じる作品です。 一致ウィルモ マリ-ドミニク 拡大しないと解らないと思いますが、シボ加工のような点々がかしこに配置されています。色合いも点々具合も心地よい作品です。 パリの向こうトゥオズ ダビド 異次元への入口のような、このカクカクした渦が新感覚です。見ている内にどんどん引き込まれていきます。 時空川島 正行 水墨画です。パソコンモニタ程度の大きさだと、この静謐さは伝わらないでしょう。 朝焼け大和田 明代 上の水墨画もそうですが、色も雰囲気もパソコンの画面だと限界があります。展示室で感じたあの感動が得られないもどかしさ。 楽人Ⅱ-つづみの調べ亀島 利子 この独特な色気は何なんでしょうね。視線か質感か。面白いです。 洞窟の壁画竹中 桂子 細胞とか化石のようなプリミティブな形状に、やや暗めの鮮やかな色調。重たい感じですが、見ていて全然飽きません。