サイトアイコン 名画探索

ウォール街(1962)

クリックで拡大
横山操(1920-1973)
紙本彩色
東京国立近代美術館

この作品も同じ横山操の「塔」とほぼ一緒のサイズ、でかいです。わたしは絵を描きませんが、もしウォール街を描けと言われたら、当然ビルは描きますが、ビジネスマンでごった返す雑踏も、渋滞の道路も、有名なチャージングブルの像も全部入れて、最後に右下に大きく「ウォール街」と書いてしまうと思います。それをまるで断崖絶壁のように描くとは、やはり画家の目は違います。

モバイルバージョンを終了