第20回記念 日本・フランス現代美術世界展(2)
この絵は壁の一番隅に展示されていたのですが、何かこちらに迫ってくるような迫力がありました。オーラが出ているというか、やはりロックスターだからでしょうか。
海岸には疎いのですが、日本にはこのような海岸はないような気がします。南仏とかの避暑地なんでしょうか。一度で良いからこんなところでバカンスを過ごしてみたいものです。
油絵ではなくレジンアートペインティングです。落ち着いた穏やかな力強さが魅力です。
木彫りでも石膏でもなく楽焼きだそうです。こういう顔の作品ばかりを集めた顔展を見てみたくなりますね。
芸術作品のタイトルは、作品の内容ではなく作家の感性で付けられていることがほとんどなので、同じような感性を持ち合わせていない鑑賞者が作品のタイトルを見て納得することはかなり少ないような気がします。
でもこの作品のタイトルには何故か納得してしまいました。そうだな、これは日向で夢想している絵だな、と。もうそれ以外には考えられないのです。