第10回 行動美術 TOKYO 展
2019年3月1日から3月7日まで
東京都美術館
もうシュルレアリスムは飽きたと感じている方々も、このような作品ならばまだまだ興味深く鑑賞できると思います。人も花も無表情ですが、しかしおだやかな印象です。見ているうちにこちらも気分が落ち着いてくるから不思議です。
澄んだ川の底をのぞき込んでいるような感じがします。ゆらゆらと水面が揺れているようにも感じます。
こちらはリズミカルな感じ。楽譜のような、ダンスを踊っているようにも感じます。
後ろの甲板から眺めているのでしょうか。航跡がきらきら光って綺麗。
青春に戻って、ばかやろー、とか、好きだー、とか叫んでみたくなる光景です。でも周りから変な人と思われるので、青年期を過ぎた方は本当にやってはいけません。
空がいいです。小堀進のようなダイナミックな空。これが空です。
これはもう色がたまらないです。林の中に光が差し込んでいるのでしょうか。まるで翡翠ですね。