第22回 日本・フランス現代美術世界展
2021年8月5日から8月15日まで
国立新美術館
シルヴィ・ケクラン
微笑み
黒曜石とかかなと思ったらガラス練り粉彫刻とありました
これは綺麗
真横から見るとさらに綺麗
フラシナ・アンドレア
街のペイントされた金属扉
(紙と段ボールにアクリル)
近年増加中の段ボール作品、最初はこの素材を汚らしく感じていたのですが、徐々に好ましく、味わい深く感じるようになりました
渡部 昇
Midtown
(段ボールにアクリル絵画)
これも段ボール作品
段ボールの凹凸面を強調した作品には特に感心しませんでしたが、平らな面を使うとこんなに力強さが出てくるとは思いませんでした
これは横山操のウォール街を超えているように感じます
ラクール・クリスティーヌ
静止した風景
(油彩)
時にはこうした「何も無いものがある」と気持ちがとっても安らぎます
長 敦子
青銅器文字ー萬(万、さそりの形)
(書)
形状、勢い、力強さがたまりません
ガラス張りなので映り込みだけが残念
朽名 桐世
和の粋
(織物・箔)
これも映り込みが残念、、、なのか、映り込みでさらに綺麗に見えているのかちょっと判別がつかないところがまた魅力です
渡辺 白游
天下太平
(古代文字)
踊る人々のような、生き生きとした感じが気に入りました
見れば見るほど味わい深いです
ひさしぶりに展覧会を堪能しました
東京はまた緊急事態宣言が発令されてしまったので観客もまばらでしたが、一番危ない高齢者の皆さんはほぼワクチンを接種済みとのことで、公募展も徐々に再開されていくことを期待します