第86回 独立展(二)

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「龍の鬼」木津 文哉

黄色のパンツとオレンジのマフラーが緑色の肌にマッチしてエレガントさを演出。首に巻いた龍のオブジェクトと、肌色と同色のアンクレットがキュートさをアピールしています。基本マッチョでありながらエレガントさもキュートさも兼ね備えるという、VOGUEの表紙にぴったりのインパクトあふれる一枚です。

 

 

 

 

 

 

「地Ⅰ」BUUVEI OTGONBAYAR

廃材置き場とかでよく見かける光景です。廃材置き場では全然魅力を感じないのに、切り取って額縁の中に入れると魅力が出てくるのです。不思議ですね。嫁さんにはもう全然魅力を感じていないのに、他の男に盗られそうになると途端に魅力を感じるようなもんなんでしょうか。われわれはもっと嫁さんを、いや廃材置き場を見直すべきなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

「ブランコの詩」北村 倫子

キリンの草を食むときのむにゅっとした唇と、赤いクリスマス帽を被ってカメラ目線のブタさんが好きです。南国風の色合い、、というか洋服の色がすべてパンジーとかの花の色になっているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

「心の声1」篠崎 純子

コラージュ作品です。様々なものが重なり合っている魅力を感じます。でもこれもよく考えてみるとなんで重なり合っているということに対して魅力を感じるのか、重なり合ってさえいればものは何でもいいのか、色々と疑問が出てきます。疑問だけが沢山出てきてどれ一つとして納得する答えがでてこないのですが、ずっと抱えていればそのうち解決するでしょうか。

 

 

 

 

 

「’18 心の旅Ⅲ(共に生きる)」桑野 幾子

粗い編み目、細かい編み目、伸びた編み目、縮んだ編み目。編み目のオンパレードです。編み目ごときに何故魅力を感じてしまうのか、またしても謎ですね。唐辛子状の赤いオブジェクトが良い感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「SPACE-TIME. 1.」上林 一

見渡す限り不毛の大地を衛星写真で撮影したような作品です。ひび割れ、象眼、切り込み、刻み目、三角形は軍事拠点でしょうか。ー鳥瞰の愉悦ー、とサブタイトルを付けてもいいかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

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