東京五美術大学連合 卒業・修了制作展(2)
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赤さびのような汚らしい染みが付いたドレスなのですが、これが何とも言えずに魅力的でぐっとくるのです。うしろの壁にはこれを着ているモデルの写真なども展示されていました。
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これは絵画の上にプロジェクタで動画をかさねている作品です。日中は街灯などの影が移動し、夕方になると街灯が点灯する様子が映し出されていきます。
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このドアを進むと学校の教室、あのドアは庭園、向こうのドアは飲み屋街、と何となくどこでもドアを思い出してしまう光景が描かれています。こういうシュールレアリスムの作品はどこかしら必ず不安な感じが漂っているのが普通なのですが、この作品は楽しくてうきうきしてしまうような明るさがありますね。
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作品の中に入れる日時があるそうです。なんか安心して眠れそうですね。
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耳や鼻や口元のピンク色がたまりません。猫の身体のやわらかさと温かさがたっぷりと伝わってくる作品です。